STRADIAシリーズは乗降性を高めるため、ニーサポート部分がGIASと比較し低めな形状となっています。バックレストはGIASシリーズ同様の深く包み込むデザインのため高いホールド性能を維持しています。スーパーモノコックシェル構造とオールアルミフレームを採用していますので軽量かつ高い剛性を両立しています。ホールド性は捨てがたいが乗降性を気にされる方にピッタリのスポーティーリクライニングシート[セミバケットシート]です。
STRADIAシリーズはBRIDEの特許技術であるローマックスシステムを採用しているためタイトな座席スペースでもローポジション化が可能です。ステアリングとシートのセンターにオフセットが発生してもローマックスシステムであればオフセットをゼロ*にすることが可能です。(一部車種ではゼロにならないケースもあります)
軽量なアルミ素材を使用した基本フレームとリクライニングデバイスの一体化構造によって、BRIDEのリクライニングシートの中では最も軽量でありながら高い剛性も実現しました。(SPORTは除く)
STRADIAシリーズのバックレストは軽量化と剛性強化のためモノコック構造のシェルを採用しています。シェル素材は軽量強固なカーボンアラミドや、BRIDEだけが使用するカーボンアラミドと同様に優れた引張強度をもつスーパーアラミド製ブラックシェル、FRPの3種類を用意しています。
STRADIAシリーズではバックレストは高いホールド性を実現できるよう包み込むフォルムですが、腿部は乗降性を優先しホールド性を保つギリギリの高さにしています。扱いやすいリクライニングシートでありながらこのような高い剛性とホールド性を兼ね備えているため、セミバケットシートとも呼ばれています。