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低温でも十分な制動力は確保されている材質がほとんどですが、ローターへの攻撃性が高くなりますので、ストリートでの使用はお奨めできません。 |
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レース用として供給する材質が変更になった場合(新規開発品に変更になった場合)、販売品も製品名を含め変更します。 |
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レスポンスに優れ、効きすぎることがなく、抜群のコントロール性能を発揮。中間から奥でロックしにくく、踏力に応じたコントロールが可能。中軽量車での使用や車速の高くないミニサーキットでの使用に向いている。 |
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ME20をベースに、やや低めのμと高いコントロール性を持たせ改良。中軽量車の高負荷での使用や、車速の高くないサーキットでの重量車での使用に向いている。 |
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高い摩擦係数を誇りながら、コーナーの奥までブレーキを残すことが出来る実戦派ブレーキパッド。高温まで安定しており、摩耗特性にも優れる。WTCCなど競り合いが多いツーリングカーのスタンダード材質。 |
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ブレーキに負荷のかかる重量車の連続走行などにおける高温・高負荷でも安定した性能を発揮。WRCでも使用されるほどの鋭い制動力の立ち上がりと高い安定性で踏力によるコントロールに優れた材質。 |
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S55G |
セミメタリック |
スプリントレース |
0.28〜0.33μ |
踏力型 |
各種ワンメイクレース |
ME22 |
セミメタリック |
中・軽量車レース |
0.33〜0.38μ |
中間型 |
各種ワンメイクレース |
ME20 |
セミメタリック |
中・重量車レース
国際ラリー |
0.35〜0.40μ |
リリース型 |
BTCC/WTCC
PWRC等国際ラリー |
N35S |
セミメタリック |
中・重量車レース
国際ラリー |
0.40〜0.43μ |
リリース型 |
FIA
GT等GTカー
各種ワンメイクレース
PWRC等国際ラリー |
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ヨーロッパで絶大な評価を受け、ニュル、スパなど各24時間レースで大きなシェアを占める耐久レース材。摩擦係数は低めながら、温度変化にも安定した性能を発揮。高いコントロール性と安定性がドライバーの負担を軽減する。 |
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N84M |
セミメタリック |
耐久レース |
0.30〜0.35μ |
踏力型 |
ニュル24時間レース
Joy耐
アイドラーズ耐久 |
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初期から少ない踏力で高い制動力が得られ、反応も鋭い為、グラベル路でもコントロール性が確保される。全日本ラリーなどのマスターバックレス車両に向いている。より短い地方戦などにはMX72などの一般材質が使用可。 |
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N30C |
セミメタリック |
国内・国際ラリー
※マスターバッグレス車用 |
0.50〜0.60μ |
リリース型 |
全日本ラリー
※ラリージャパンを含む |
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FF車のリア用に開発された材質で、主にFF車のワンメイクレースや草耐久レースなどで使用されている。効きは低いが安定しており、ブレーキング時の荷重移動でもロックしにくく、コーナーの奥まで安定してアプローチできる。 |
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NC44 |
ロースチール |
FF車リア |
0.22〜0.29μ |
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各種ワンメイクレース |
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踏力型: |
ブレーキペダルへの踏力により、ブレーキを積極的にコントロールするタイプ。主に直線でブレーキングを終わらせるドライバー向きです。 |
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リリース型: |
ブレーキペダルへの踏力を抜きながらコントロールするタイプ(減速につれ、奥で制動力が大きく立ち上がる)。コーナーへの進入時にブレーキを残し、ペダル踏力を抜きながらアプローチするのに向いています。(踏力型よりも一般的に発熱量が多くなります。) |
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中間型: |
シチュエーションによってどちらの特性も併せ持つタイプ。基本的には踏力型で、負荷・車速が低い場合はリリース型の特性です。 |
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材質特性比較 |
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摩擦係数: |
S55G < ME22 < ME20 < N35S <
N30C
摩擦係数の立ち上がり方により、体感での効き方は異なるので、用途に合わせて選択ください。 |
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耐熱性: |
基本的には、ほぼ同等の耐熱性を有していますが、発熱量の差により、その温度への到達速度が異なるため、用途により差が出ます。
発熱量が多いと限界温度に達するまでの時間が短くなり、結果として磨耗が早くなりますので、温度管理を心がけてください。※ダクトなど冷却のための加工を施す。もしくはクーリングラップを早めにとるなど。 |
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摩耗: |
S55G < N30C < ME22 < ME20< N35S
※右にいくほど磨耗量は少ない
材質ごとの基本的な摩耗量を示しており、使用する温度域・負荷により、摩耗する量は異なります。冷却性の悪い(熱が蓄積する)サーキットでは、制動時間が長くなると温度上昇が早くなり、温度上昇した結果として摩耗が早くなることがあります。こういった場合、摩擦係数を上げ、制動時間を短くすることで、冷却時間を増やし、摩耗量を抑えることが可能なケースがあります。 |
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